ソロキャンプのすすぬ

バイクとキャンプと時々ヨメ

川好きにオススメする白岩渓流園キャンプ場

白岩渓流園の上流側の景色

川沿いで木々に囲まれながらのキャンプが好きなら白岩渓流園のキャンプ場に一度足を運んでみて欲しい。

電源付きのサイトは無く決して便利とは言えない環境だが、すぐ脇を流れる渓流のせせらぎが都会の喧騒を忘れさせてくれる自然豊かなキャンプ場だ。

白岩渓流園キャンプ場の利用料

f:id:solocamp:20180920211721j:image

今回はバイクソロでのキャンプだったので利用料は駐車料金400円とサイト利用料2000円、その他に薪を2束購入で700円、合計3100円だった。

焚き火を眺めるのが好きで火を絶やしたくない派の私は、これまでどこに行っても3束購入がデフォだったがここでは1束がそこそこ量もあり2束でも十分に満足できた。

公式サイトの場内マップ

f:id:solocamp:20180920214703j:image

現地に行く前にまず見て欲しいのが公式サイトの場内マップだ。

誰が描いたのか不明だが非常に味のあるマップになっている。

実際に泊まった私が見てもどこにテントを立てたのか分からないほどだが、一見しただけで緑に囲まれた自然豊かなキャンプ場だというのが見てとれるだろう。

公式サイトはこちら
渓流が美しいキャンプ場、白岩渓流園

2018年3月24日(土)昼過ぎにチェックイン

f:id:solocamp:20180920215900j:image

当日は先ほどのマップの中央にある管理棟のすぐ隣にバイクを止めて、右側にある川を渡ったところのサイトにテントを張ることにした。

オートサイトでは無いので荷物を持って幅30センチ程の木製の橋を渡ることになったのだが、子連れでのキャンプをするなら安全を考えてデイキャンプにするかコテージ泊の方が良いかも知れない。

トイレに行くたびに橋を渡ることになるので、夜中は大人でも足を滑らせないかドキドキしながら渡ることになる。

幕営と火起こし

f:id:solocamp:20180920215903j:image

すぐ近くに流れる渓流のせせらぎを聴きながらテントを立て、コンクリートブロックで作られた釜戸で火を起こす。

一つ一つのサイトはそこまで広くないので、2〜3人用のテントとソロ用タープを立てたら一杯になってしまうだろう。

川幅は狭く対岸は近い

f:id:solocamp:20180920222140j:image

各サイトに高低差があるのでプライベートスペースは保たれるが、グループキャンプをするなら使えるサイトは限られてしまう。

ちょうど写真に写っている対岸のサイトを使うか、管理棟下側の川沿いにある細長いスペースが良いかも知れない。

グルキャンだろうか?

川の音を聞きながらゆっくりした時間が流れる。

ニトリスキレットでアヒージョ

f:id:solocamp:20180920223249j:image

今回のキャンプからデビューした通称ニトスキを使ってアヒージョを作ってみることにした。

ニンニクと鷹の爪を低温の油で煮ようとしてるけれど、思いのほか焚火が強くなりすぎて油の温度が上がってしまい、素揚げしているようになってしまった。

海老とイカの海鮮アヒージョで乾杯

f:id:solocamp:20180920223835j:image

青梅ICの近くにあるスーパーマーケット、ベルクで買ってきた食材とビールでひとまず乾杯としよう。

初めて作ったにしては上出来だった。

春休み前だからか利用者は少ない

f:id:solocamp:20180920225023j:image

f:id:solocamp:20180920225026j:image

f:id:solocamp:20180920225020j:image

今日は家族連れキャンパーがいなかったのでかなり静かに感じた。

連休やシーズン中に来たらまた違う時間になったのだろうか。

夜はステーキとたっぷり野菜の付け合わせ

f:id:solocamp:20180920225728j:image

キャンプ場を散策しながらゆったりしていたら陽も落ちて来たのでステーキを焼く。

昼のスキレットで余ったプチトマトとブロッコリーに玉ねぎと茄子のスライスを加えて付け合わせとした。

肉は少し焦げてしまったが外で食べる肉はなぜこんなにも美味いんだろうか。

ソロキャンプの楽しさは夕飯の後に

f:id:solocamp:20180920230350j:image

「一人でキャンプなんて何が楽しいの?」と言われると心なしか劣等感を感じてしまうのはどうしてだろう。

一人でも楽しいと感じられる時間は確かにあるはずなのに。

まとまらない思考を漂わせながら、普段よりも一足早い夜が更けていく。