最高級の寝心地を追求したヘネシーハンモックとamazonの激安ハンモックを比較してみた
装備を少なくコンパクトにするウルトラライトキャンプにハマり、その流れでハンモック泊を試してみたら、どハマりしてしまった。
テントもチェアーもコットも持たなくていいので荷物の軽減になるし、ゆらゆらと揺れる感覚を感じながら眠るのもまた心地良い。
どうしても背中側がスースーしてしまうのが難点だけど、マットや寝袋で防寒対策をすれば朝まで快適に過ごすことが出来る。
夏だけちょこっと遊べれば良いなと思ってamazonで蚊帳とタープがセットになったハンモックをお試しで買ってみたのだが、それが沼の始まりだった。
いつもそうだ。キャンプ沼は遊び感覚で手を突っ込んだキャンパーをガブリと一飲みしてくる。
ハンモックなんて良いとこ1万円前後でしっかりした物は手に入る。高くたって2万円ちょいぐらいのもんだ。
そう思っていたら4万円のハンモックを購入していた。
ヘネシーハンモック ハイパーライト。最高級の寝心地を追求したハンモック。そしてシリーズ最軽量モデルだ。
amazonの激安ハンモックを使っていたと思ったら、いきなり最上級のハンモックを手に入れてしまった。
ひのきのぼうで一角ウサギを倒してレベル上げしていたらロトの剣を手に入れたようなものである。
もちろん良いものは良い。素晴らしいことには変わりないが、なんとなく間を飛ばしすぎてしまった感は否めない。
仕方がないのでキャンプ場で実際にハンモックを張ってみることにした。
amazonの激安ハンモックと最高級のハンモックを比較することにどれだけの需要があるかは不明だが、そのレポートがいつもお世話になってるキャンプメディアに掲載されることになった。
記事を書く際にヘネシーハンモックの種類や特徴など調べ直したりしたのだが、今さらハイパーライトじゃなくても良かったかも知れないと少し後悔することになる。
初心者が意味も理解しないまま良いものを買ってしまった感じだ。
もちろんamazonの激安ハンモックより明らかに優れたハンモックであることは分かる。しかし、ヘネシーハンモックが優れていると感じた点は、他の平均的なハンモックと比べてどうなのかが分からないのだ。
コンビニワインばっかり飲んでた男が、いきなり最高級のワインを飲んで美味い美味いと言ってるようなものじゃないか。
美味いのは分かる。当然だ。じゃあどのように美味いんだ?何がそんなに違うんだ?という時に、比較できる対象が平均点以下のものしかないのである。
これまでは最底辺のハンモックを使っていた。それがある日、最上級のハンモックに出会い、その違いを思い知ることになる。しかし中間ラインが分からないから、今使っているハンモックの偏差値がどの程度か判断できない。
そんな悩みを感じながらも、なんとか人様に読んでもらえるように書きました。良かったらお目通し下さい。
以上、宣伝でした。